CIAとは

CIAとは「Certified Internal Auditor」の略で、公認内部監査人のことです。

内部監査とは、主に上場企業が自ら掲げた経営目標を効率的に達成するために、内部統制が適切に運用されているかどうかを公正・客観的な立場で評価し、場合によっては指導やアドバイスなどによって改善を行う業務です。つまり、そのような内部監査の能力とスキルを認定するのが、CIAという資格なのです。

CIAは、内部監査に関する指導的な役割を担っているIIA(内部監査人協会)が認定する唯一のグローバルな資格なので、海外でも活躍することができます。CIAの試験はもともとアメリカで誕生したもので、現在世界約80ヵ国で行われていますが、日本においても日本版SOX法による内部統制への対応が求められ、1999年11月より日本語による試験が実施されています。

ちなみに2006年までに約2,000人がCIA試験に合格しており、2008年5月にコンピュータによる試験制度が導入されて受験しやくなったことから、今後ますます受験者数が増加することでしょう。また、企業を取り巻く経営環境の激変に伴い、内部監査人の充実が求められるようになっている今、主に上場企業における財務・会計関連業務を内部統制し、これらの業務が適正に行われているかどうかをチェックするCIAの需要は、今後も高まっていくと考えられています。

このように、企業やビジネスのグローバル化が進む中で、CIAは世界基準の内部監査を行うスペシャリストとして多くの企業から求められている存在です。CIAは資格認定試験に合格した後、2年の実務経験などの要件を満たして初めて取得できます。経営・財務を学ぶ方にはオススメの資格です。





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